「はがき通信」が大きくなって、一宮館文庫に。
毎年多くのお客様をお迎えする一宮館では、ご宿泊のお礼状のご返事を頂戴することも多く、また、そのお手紙に感動的なものが多いため、ご本人ご了解の上で、他のお客様にも文面をご紹介させていただいていました。
そんなお話を、歌人の葉山先生や新井先生、鳥海先生にしましたところ、「そんなに多くの方からの手紙があるのなら、一度まとめてみては如何ですか」とアドバイスやご提案をくださいました。そこで一部作品を追加して出来上ったのが「一宮館文庫創刊号」です。
現在、文庫は号を重ねて先ごろ第6号を発行しました。
一方、芥川龍之介・小高倉之助文学碑建立とともに始った「房総一宮館文学碑記念短歌大会」も、平成11年8月、8回目の碑前詠草会を行いました。こちらでも、ご応募いただいた中から沢山の優秀作品を冊子にまとめ、印刷しております。
このサイトでは、上記冊子に掲載されました作品を抜粋してご紹介いたします。
また冊子の方も、そろそろ二つを合併し、小さいながらもさらに内容の充実させて発行を続けたい、と考えています。
ご意見やご感想をお聞かせいただければ幸いです。
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