平成24年度の碑前祭は5月27日、およそ100人が参加して、一宮館庭園内の芥川龍之介文学碑と小高倉之助歌碑の前で行われました。両文学碑を建立して今年で21回目となります。
今年はお天気にめぐまれ、爽やかな五月晴れのもとで祭事を行なう事ができました。
選ばれた短歌や句の朗詠が行われました。
碑前祭に先立って行なわれた短歌大会。
作品の質の高さが先生方より賞賛されました。 選者左から 大塚布見子先生 小笠原信之先生 久々湊盈子先生 吉村睦人先生 当館女将 金澤悦子
表彰式ののち記念講演が行われました(写真は葉山修平先生の講演の様子)。このあとは懇親会が行われ、選者・講師をかこんで文学論・人生論などで大いに盛り上がりました。
一宮館では、今後もこの偉大な作家のさらなる理解と、文学の啓蒙につとめて参りたいと思っています。
来年もまた素敵な作品とともにお目にかかれますことを、楽しみにお待ちしております。 地元一宮商業高校、茂原樟陽高校茶道部のみなさん。ボランティアのお手伝いありがとうございました。
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